Jeepブランド初のマイルドハイブリッドモデル「レネゲードe-Hybrid」が日本デビュー

ジープのコンパクトSUVのレネゲードにブランド初のマイルドハイブリッドシステムを搭載した「レネゲードe-Hybrid」を設定。パワートレインには新開発の1.5リットル直列4気筒DOHCガソリンターボエンジンに、電気モーターと48Vリチウムイオンバッテリー、電子制御7速DCTを組み合わせて前輪を駆動。WLTCモード燃費は17.7km/リットルを実現

 Stellantisジャパンは2025年6月5日、ジープ・ブランドのコンパクトSUVのレネゲードにブランド初のマイルドハイブリッドモデルとなる「レネゲードe-Hybrid(イーハイブリッド)」をラインアップし、7月5日に発売すると発表した。車両価格は544万円に設定する。

▲ジープ・レネゲードe-Hybrid 価格:544万円 全長4255×全幅1805×全高1695mm ホイールベース2570mm 車重1470kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.7km/リットル Jeepブランド初のマイルドハイブリッドモデル

▲ジープ・レネゲードe-Hybrid 価格:544万円 全長4255×全幅1805×全高1695mm ホイールベース2570mm 車重1470kg 乗車定員5名 WLTCモード燃費17.7km/リットル Jeepブランド初のマイルドハイブリッドモデル

 注目のパワートレインは、新開発の1468cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(最高出力131ps/5250rpm、最大トルク240Nm/1500rpm)に、フロントモーター(最高出力15kW/6000rpm、最大トルク55Nm/2000rpm)と48Vリチウムイオンバッテリー(容量17.5Ah)、電子制御7速DCT(デュアルクラッチトランスミッション)を組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載して前輪を駆動。低速時(15~20km/h前後まで)の走行はモーターで行い、モーターの負荷が高まるとエンジンが起動して加速をアシスト。減速時には制動エネルギーから電気を生み出す回生充電を行い、燃費性能を向上させる。WLTCモード燃費は17.7km/リットルを成し遂げた。

▲パワートレインには新開発の1468cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(131ps/240Nm)に、フロントモーター(15kW/55Nm)と48Vリチウムイオンバッテリー(容量17.5Ah)、電子制御7速DCTのトランスミッションを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載

▲パワートレインには新開発の1468cc直列4気筒DOHC直噴ガソリンターボエンジン(131ps/240Nm)に、フロントモーター(15kW/55Nm)と48Vリチウムイオンバッテリー(容量17.5Ah)、電子制御7速DCTのトランスミッションを組み合わせたマイルドハイブリッドシステムを搭載

 エクステリアについては、グロスブラックのフロントグリルアクセントやブラックアクセントのドアミラーおよびドアハンドルを専用装備。ボディカラーは既存のレネゲードで設定していたアルパインホワイトC/C、スレートブルーP/C、グラファイトグレーC/C、ブラックC/Cに加えて、新たにソーラーイエローC/Cを設定し、全5色の展開とした。

▲グロスブラックのフロントグリルアクセントを配備

▲グロスブラックのフロントグリルアクセントを配備

▲ドアミラーおよびドアハンドルにブラックアクセントを採用

▲ドアミラーおよびドアハンドルにブラックアクセントを採用

▲ボディカラーは写真上よりアルパインホワイトC/C、スレートブルーP/C、グラファイトグレーC/C、ブラックC/C、ソーラーイエローC/Cという計5色をラインアップ

▲ボディカラーは写真上よりアルパインホワイトC/C、スレートブルーP/C、グラファイトグレーC/C、ブラックC/C、ソーラーイエローC/Cという計5色をラインアップ

 インテリアに関しては、トレスパス ブラックの内装色を基調に、第5世代Uconnect5および10.1インチタッチパネルモニターやフルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ、新形状の革巻きステアリングホイールなどを標準装備。シートにはレザー表皮を張り、運転席に8ウェイパワー調整および2ウェイパワーランバーサポート、助手席に4ウェイマニュアル調整機構および可倒機構、後席に40:20:40分割可倒式シートを採用した。

▲トレスパス ブラックの内装色を基調に、第5世代Uconnect5および10.1インチタッチパネルモニターやフルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ、新形状の革巻きステアリングホイールなどを標準装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

▲トレスパス ブラックの内装色を基調に、第5世代Uconnect5および10.1インチタッチパネルモニターやフルカラー10.25インチマルチビューディスプレイ、新形状の革巻きステアリングホイールなどを標準装備。日本導入モデルのハンドル位置は右

 先進安全運転支援システムも充実しており、アダプティブクルーズコントロールやLaneSense車線逸脱警報プラス、前面衝突警報(クラッシュミティゲーション付)、ブラインドスポットモニター/リアクロスパスディテクション、Parkviewリアバックアップカメラ、ParkSenseリアパークアシスト、エレクトロニックスタビリティコントロール、エレクトロニックロールミティゲーション、オールスピードトラクションコントロールなどを標準で組み込んでいる。

▲乗員はもちろん、周囲の安全まで見据えた約70点のセーフティおよびセキュリティシステムを装備

▲乗員はもちろん、周囲の安全まで見据えた約70点のセーフティおよびセキュリティシステムを装備

 

 

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